これからのオーガニックの世界的な指針として約50年ごとに見直されている世界的な文書。それをわかりやすく教えいていただいた、(株)プラスリジョンの@福井佑実子さんが喜界島の南村製糖の南村和弥にいのご紹介でご来島していただけました。

これからのオーガニックの大きな指針

やはり大きな枠としては「有機的な持続可能の環境・社会」だと感じました。

オーガニックの国際会議といっても話し合う内容は、農業だけでなく、
ライフスタイル全般に及びます。
主なテーマとして、
・「地球温暖化緩和」
・「小規模家族経営農家や女性の自立」
・「コミュニティーを豊かにする仕事の創出」
・「天災や人災に対するセーフティーネットづくり」
・「生物多様性の尊重」
・「人智や文化の継承」等
グローバルな視点から極めてパーソナルな視点までを幅広く持ち、生産者や消費者に密着したテーマを掲げています。

そんな国際的な流れ、喜界島にいると生の声をなかなか聞くことは難しいのが現状ですが、今回こうやってお聞きすると、日本はだいぶ遅れをとっているかなという実感と、方向的にはこちらに向いててよかったという確認ができました。

世界的なシェアで言ったら、オーガニックという市場はまだまだですが、ライフスタイル、本質的な生き方としてのオーガニックの広がり、本来持ってた人間の繋がりは、
これから来るであろう(もう来ている)
AIの発達、技術の発達、IOTの発達、インターネットの技術の発達、ロボットの更なる社会進出などなど、でさらに必要とされる要素なのではないかと思いました。

理解されることもなかなか少ないですが(笑)
今回この話を
多方面から喜界島を次の世代につなげるためにご尽力されている方と共にお聞きすることができたのはいい機会でした。またこれを消化してアウトプットしていきたいと思います(^^)v