シンポジウム「地域産業の活性化とオーガニック」 をこの度開催する事となりました!
開催趣旨としましては
喜界島の農業発展に向け、オーガニック商品開発を含む地域産業活性化の可能性と課題を共有し、環境や健康に配慮した未来のビジョンを皆で探るための意見交換を行いたいと思っています。
開催内容・日程など
■ 日 時:2024年9月28日(土)14:00~17:00(13:45 開場)
■ 場 所:HOWBE 事務所横イベントホール(鹿児島県大島郡喜界町湾50-1/旧朝花)
■ 主 催:特定非営利活動法人 オーガニックアイランド喜界島
■ 定 員:40名
■ 参加費:無料 (要事前申し込み)
◎ 進行次第
① 13:45 開場(オーガニックアイランド喜界島 通常総会終了後)
② 14:00~14:10 開会の辞
③ 14:10~15:30【第1部】各登壇者発表
(1)14:10~14:30 マイルストン食品株式会社 代表取締役 内田 徹
「オーガニック先進国イタリアの事例について(仮題)」
(2)14:30~14:50 高橋ソース株式会社 代表取締役 高橋亮人氏
「商材としての有機食品の優位性と国内需要について(仮題)」
(3)14:50~15:10 株式会社モプレシャス 代表取締役 松本加奈子氏
「環境と健康に優しいマドレーヌづくりで社会貢献を(仮題)」
(3)15:10~15:30 特定非営利活動法人 オーガニックアイランド喜界島 理事長 杉俣紘二朗氏
「喜界島での有機JAS認定砂糖づくりの実際(仮題)」
④ 15:30~15:40 休憩
⑤ 15:40~16;50【第2部】ディスカッション
テーマ:地方産業の創生~持続可能な商品作り~今、喜界島でできる事
座 長:株式会社 風と光 取締役会長 辻 明彦 氏
⑥ 16:50~17:00 閉会の辞
開催趣旨全文
既に人口転換期を迎えて少子高齢化が進むわが国の経済は、国際情勢の急速な変化による影響もあって様々な課題に直面しています。こうした状況の中、ここでは地域産業の活性化を目指す視点に立ち、あるべき取り組み方について皆さんと意見交換をしながら喜界島の明るい未来に向けた方向性を模索して行きたいと思います。
言うまでもなく基幹産業である農業の持続性と発展性は、喜界島の未来に向けたビジョンを描く上で欠く事の出来ない要素です。そうした中、食品・飲料業界をはじめ、各分野に於ける環境保全や健康に対する配慮の重要性が大きく増してきており、それは地方発信型の商品づくりにも不可欠な要素となっています。
今日、先進諸国を中心に世界規模での広がりを見せるオーガニックは、ひとつの回答となり得るものですが、実際にこれを実践する上では、様々な苦労が伴う事も事実です。より多くの労力を要するにもかかわらず生産性の低下につながる可能性がある事を懸念される作り手の方々も多くいらっしゃる中、まだまだハードルの高い部分が残っている事も決して無視出来ない要素です。
しかしながら、世界は確実に環境志向、健康志向に向かっており、オーガニックは既に決して特殊ではないスタンダードなものとなりつつあります。地方発信型の商品づくりに於いてこのニーズを捉えない手はありません。
未来に向けたビジョンを考える上で、この企画がご参加の皆様にとって、ひとつでも多くのヒントを見つけて頂けるような場になればと考えています。
以上
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
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